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鹿児島市で受けられる補助金は?住宅関連から子育て世代に嬉しい助成まで

鹿児島市で受けられる補助金は?住宅関連から子育て世代に嬉しい助成まで

「鹿児島市で家を建てたいけど、住宅関連の補助金制度はあるの?」

このような疑問をお持ちの方もいるのではないでしょうか。

そこで、今回は鹿児島市で利用できる住まいや暮らしに関する補助金について詳しく紹介します。

コストを抑えて注文住宅を建てたい方は、ぜひ参考にしてください。

注文住宅購入で利用できる国の補助金

注文住宅を購入する際に利用できる国の補助金制度には、主に以下の3種類があります。

  • ZEH補助金
  • 給湯省エネ事業
  • 子育てグリーン住宅支援事業

それぞれの制度について詳しく見ていきましょう。

ZEH補助金

対象住宅・設備補助金額
ZEH55万円/戸
ZEH+90万円/戸
ZEH・ZEH+に蓄電システムを導入、低炭素化に資する素材(CLT)を一定量以上使用、又は先進的再エネ熱利用技術を活用する場合蓄電システム2万円/kWh(上限額20万円/台)等
ZEH+に高度エネマネ、おひさまエコキュート、 EV充電設備を導入する場合高度エネマネ定額2万円/戸等
出典:環境省「戸建住宅ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)化等支援事業

ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)とは、断熱性や省エネ性能を高めるとともに、太陽光発電などの再生可能エネルギーを利用して、年間のエネルギー消費量を実質ゼロにする住宅のことです。

この制度では、新築住宅がZEHの基準を満たす場合に55万円、より高性能なZEH+の場合は90万円の補助金が支給されます。

さらに、蓄電システムや特定の再生可能エネルギー設備を導入した場合には、追加の補助も受けられます。

<万代ホームのZEH>
万代ホームではZEH普及を目指し、快適で高品質な家づくりに取り組んでいます。平成28年には年間建築総数の内16%だったZEH普及率も、令和3年には55%を達成。目標値50%を上回る実績を有しています。

給湯省エネ事業

対象設備補助金額
ヒートポンプ給湯機(エコキュート)基本額:6万円/台性能加算額:4万円/6万円7万円
電気ヒートポンプ・ガス瞬間式併用型給湯機(ハイブリッド給湯機)基本額:8万円/台性能加算額:5万円/7万円
家庭用燃料電池(エネファーム)基本額:16万円/台性能加算額:4万円
出典:経済産業省資源エネルギー庁「給湯省エネ2025事業」

給湯省エネ事業は、家庭内のエネルギー消費の中で大きな割合を占める「給湯」に着目し、省エネ性能の高い給湯器の導入を支援する制度です。

新築住宅に導入する給湯設備の種類や性能に応じて、1台あたり約10万〜20万円の補助金を受け取ることができます。

子育てグリーン住宅支援事業

対象住宅補助金額
GX志向型住宅160万円/戸
長期優良住宅80万円/戸
※古家の解体が伴う場合の加算額:20万円/戸
ZEH水準住宅40万円/戸
※古家の解体が伴う場合の加算額:20万円/戸
出典:国土交通省「子育てグリーン住宅支援事業

子育てグリーン住宅支援事業は、エネルギー等の価格高騰による家計への影響を受けやすい子育て世帯・若者夫婦世帯を対象に、高い省エネ性能を備えた住宅の取得を支援するものです。

新築住宅の性能に応じて、40万円から最大160万円までの補助金を受け取ることができ、長期優良住宅やZEH水準住宅の場合は、古家の建て替えがある場合のみ20万円の加算も受けられます。(※GX志向型住宅は加算対象外)

注文住宅購入で利用できる鹿児島市の補助金

鹿児島市で注文住宅を購入する際に利用できる補助金制度は、以下の3種類です。

  • 子育て世帯の住替えに関する補助
  • ゼロカーボン推進支援事業(太陽光)補助金
  • かごしま木の家金利優遇制度

さっそく順番に見ていきましょう。

子育て世帯の住替えに関する補助

補助対象住替え後の住宅要件補助金額
・交付申請年度の4月1日現在で18歳未満のこどもがいる世帯、または妊娠している方(母子健康手帳の交付を受けていること)がいる世帯・建築主事等が交付する検査済証の交付を受けている住宅であること
・新耐震基準(昭和56年6月以降着工等)を満たす住宅であること
・立地適正化計画における居住誘導区域内の住宅であること
・最低居住面積水準を満たす住宅であること
・住宅の建設、購入又は賃借に係る契約の締結日が令和6年8月1日以降であること
・「建築物のエネルギー消費性能の向上等に関する法律」の建築物エネルギー消費性能基準に適合する住宅であること
住宅取得費用の2分の1(上限額10万円)
※親と同居または近居(直線距離2キロメートル以内)の場合は、上記上限額に5万円を加算した額を上限とする
出典:鹿児島市「子育て世帯の住替えに関する補助

子育て世帯の住替えに関する補助は、その名の通り、鹿児島市内に住み続けたい子育て世帯を対象とした補助金制度です。

親と同居、または近居する場合、最大15万円の補助金を受け取れます。

今後住まいを変えても鹿児島市内で長く暮らしたいと考えている方に適した制度といえるでしょう。

ゼロカーボン推進支援事業(太陽光)補助金

補助対象設備補助金額
太陽光発電システム※11万5千円/kW ※上限15万円
HEMS※21万5千円
リチウムイオン蓄電池※7万円
家庭用燃料電池※7万円
V2H充電設備※35万円
出典:鹿児島市「ゼロカーボン推進支援事業(太陽光)補助金(太陽光発電システム等の補助)
※1 HEMSとの同時新設が条件
※2 太陽光発電システムとの同時新設が条件
※3 太陽光発電システムおよびHEMSとの同時新設が条件

ゼロカーボン推進支援事業(太陽光)補助金は、二酸化炭素排出量ゼロの実現を目指し、住宅への太陽光発電システム導入を支援する補助金制度です。

新築住宅に太陽光発電システムおよび対象の関連設備を新設する場合、最大22万円の補助金を受けられます。

かごしま木の家金利優遇制度

受給対象・条件内容
(1)「かごしま木の家」※を新築・購入する
※かごしま緑の工務店が県内に建築する、かごしま材使用量10立方メートル以上の新築木造住宅

(2)以下の指定金融機関で住宅ローンを申し込む
鹿児島銀行・南日本銀行・鹿児島相互信用金庫・奄美大島信用金庫・鹿児島信用金庫
金融機関ごとに定められた住宅ローンの優遇措置を受けられる
出典:鹿児島県「かごしま木の家金利優遇制度

かごしま木の家金利優遇制度は、鹿児島県内の森林で生産・加工された木材「かごしま材」を使用した木造住宅の新築時に利用できる制度です。

補助金ではなく、住宅ローンの優遇制度にはなるものの、高品質な木造住宅を建てたい場合は活用したい制度と言えます。

申請に際しては、県が認定する「かごしま緑の工務店」に建築を依頼する必要があるため、「登録業者一覧」から事前に確認しておきましょう。

補助金を受ける流れと注意点

鹿児島市で補助金を受給する際の一般的な手続きの流れは、以下の通りです。

  1. 該当制度を管轄する自治体や担当部署に問い合わせる
  2. 自分の状況が補助金の支給条件に合致しているかを確認する
  3. 必要書類を準備し、所定の窓口に提出する
  4. 書類や手続きに不備がなければ、補助金が現金で支給されるか、もしくは工事費用などから支給額が差し引かれる

ただし、補助金の内容や手続きの流れ、支給方法は制度によって異なります。

また、制度の内容は年度ごとに変更されることもあるため、最新情報の確認が重要です。

申請を行う前には、必ず鹿児島市役所や各制度の担当部署に問い合わせを行い、詳細を確認してください。

鹿児島市で補助金を使える注文住宅を建てるなら万代ホームへ

理想の家を追求するほど、どうしても費用はかさんでしまうもの。

そんなときは、国や鹿児島市が提供している補助金制度の活用も視野に入れるとよいでしょう。

万代ホームでは、国の補助金対象でもあるZEHの普及に取り組んでいます。

高い断熱性能・省エネ設計・太陽光発電などの創エネ機能を備え、快適さと経済性を両立できる、これからの暮らしにぴったりの住まいです。

鹿児島市でZEH住宅を建てるなら、ぜひ万代ホームにお任せください。

「家づくりは満足づくり」を合言葉に、お客様に心からご納得いただける住まいをご提案いたします。